起業に必要な強みの見つけるために同僚のスゴイ所を勝手に分析してみた

今あなたは、こんなことを思ったり、感じたことはありませんか?
実のところ、会社員の方で「私は普通だから・・・(副業も起業も無理)」とあきらめたり、悩みを持つ方はたくさんいらっしゃいます。
一方で、他人の「強み」については細かいことでも気づいたりするものです。隣の芝生は青く見えるからね。
そこで今回は、いつもとは変わった視点で、会社員の方にスゴい同僚について語って頂いてます!!
この、スゴイ同僚を詳しく教えてもらい、ぼくが「こうやったらビジネスになる!!」というものを解説していきます。
自分の強みが分からない方や、自分を生かした起業や副業を始めたい方に、少しでも参考になると嬉しいです!!
登場人物
IT系企業 SE Hさん(40代/男性)
起業3年目までの売上作りコンサルタント 黒藪 一秀
【IT系・SE《40代/男性》】が認める凄腕の先輩Kさん!!
こんにちは。Hさん、よろしくお願いします。職場の同僚の方で、「すごいな」と思うエピソードがあるとか。
ええ。その昔、20代の新米リーダーとして、プロジェクトの立て直しを行った際、10年以上先輩のメンバーのKさんから、「敵の数は幾つだ?」と言われた事が未だに残っています。
作業ボリュームを定量的に出し、各メンバーのスキルに合わせて分配し管理する。
現在身に付いた基本動作は、彼の一言から始まったと言っても過言では無いと思います。
では、その方の「強み」はズバリ何だと思いますか?
管理職の心得を頭だけでなくきちんと実行できることです。
感情で評価しない。
発言に責任を持つ。
前に指示した事を気まぐれで変えない。
どんなにできない部下でも使っていかなければならない。
色々と彼から学ばせていただきました。
素敵な方なんでしょうね。『発言に責任を持つ』は、自営業やフリーランスにとって一番大切な心構えですね。
メンバーからの信頼も厚く、頼りにされています。今でも良き相談相手として、私の支えとなっています。
では、最後にその方にニックネームを付けるとすれば、なんでしょうか?
そうですね・・・情熱家で有言実行の現場監督ですね。
スゴイニックネームですね(笑)
情熱もあって行動力もあったら、あとは、自分のやりたいビジネスアイディアを見つけることで、脱サラして起業が成功できるすスピードが一気に加速しますね!!(※ポイント2で詳しく解説!※)
Hさん、貴重なお話ありがとうございました!
コンサルタント黒薮の解説!
ポイント1
会社員から起業して、自営業やフリーランスになったて、まず一番始めにぶち当たる壁があります。
その壁とは『生活リズムが乱れてしまう』ということです。
会社に行かなくてもよくなると、全てが自由になります。
時間の自由が得られる分、強制される会社や上司がなくなるので、自分で自分をコントロールする必要があります。
先輩のKさんのように、『発言に責任を持てる人』は、「言ったことをやらない自分はダサい」と思っているので、自分で自分をコントロールできる人が多いです。
今の自分を振り返ってどうですか?
やる!!って決めたことを実行に移せていますか?
自己管理が苦手な方も多いと思いますので、この記事の最後に自己管理のポイントをまとめたブログも載せておきますので参考にしてくださいね。
ポイント2
副業や起業を成功させるには、大きく3つの要素があります。
その3つとは
マインド・あり方 情熱 スキル・経験
です。
この3つの要素の中で、起業初期から全員持っているものが『自分のビジネスへの情熱』です。
極論、スキルや経験がなくても、起業した理由が「お金を稼ぎたいから!!」「モテたいから!!」といった不順な動機でも、自分がやっているビジネスについての熱い情熱あれば、人は巻き込まれていきます。
そして、巻き込まれた人の中から、お客様になってくれる人が現れてきます。
しかし、逆の場合で、スキルや経験もあり、「社会を良くするんだ!!」のような大義名分があっても、情熱が全然ないと人は巻き込まれません。
だから、先輩のKさんのように情熱家の場合は、自分でやりたいことがパチっと決まると、熱くなりすぎるほどに情熱が湧いてき、人をドンドン巻き込んでいきます。
あなたが、副業や起業に少しでも興味があるなら、スキルや経験を積むのも大切ですが、「自分が全力で情熱を注げるものはなんだろう?」って突き詰めてみることをオススメします。
(「情熱を注げるものってどうhttps://redheart-kuroyabu.com/20age-start-up-myself/考えたらいいのか?」にお答えできる記事は最後に乗せておきますね。)
他の方にも話を伺ってきました!
自分の強みは見えないけれど、他人の良さや強みは意外に簡単に見えたりするものです。
つまり置き換えてみれば、10人いれば10人の違うビジネスにつながる強みがあるんですよ!
それでは、もう一人、黒藪目線であれこれ解説していきますよ。
【看護師《20代/女性》】が認める同僚の凄腕のOさん!
同僚のエピソード
がんを患っている患者様を受け取った時に単に仕事、業務をこなすだけではなく、その患者様の家族に対して安心できるような声かけやその患者様との時間を持てるようにイベントごと(100歳のお祝いなど)を企画したり、患者様が見えないところで家族の心情を聞いていたりなどの家族への配慮、ケアをしていたこと。
同僚の強みは何だと思いますか?
患者さんの気持ちに寄り添って時間を惜しまず話を傾聴できること。
業務仕事もそつなくこなし家族への配慮もできること。
自分の受け持っている方だけでなく他の患者様の状態を気にかけてそれをスタッフに周知できていることがすごいと思う。
緩和的な介入ができていて、家族の方にも目を向けられていてすごい。
忙しいのに仕事をおろそかにしない姿勢に好感持てると評価されている
同僚にニックネームをつけるとしたら?
地上に降りたった、本物の白衣の天使
コンサルタント黒薮のワンポイント解説!
Oさんは看護師の同僚に「本物の白衣の天使」と言わしめるほとに、本当に思いやりのある方なんですね。
人に寄り添えることは、どのビジネスをやっていても大切ですね。
特に、傾聴ができるというのは素晴らしい!!
トップセールスマンや起業家というと「口が上手い」とか「話上手」などというイメージがありますが、実際には「聞き手上手」の方のほうが多いです。
聞き上手の友達といると、ついつい余計なことまで喋ってしまう。という経験ありませんか?
これは、お客様も同じです。
聞き手上手な方には、ついつい自分の本音を喋ってしまいます。
この「本音」がお客様の深いニーズであり、その深いニーズを解決できる商品を提案できるから、モノは売れるのです。
だから、「しゃべるのが苦手」なのであれば、「しっかりと聞ける力」を身につけることに意識を向けるといいですね。
同僚のKさんのように、相手の気持ちに寄り添って、しっかりと傾聴するだけで、多くの人は救われます。
あなたが「しゃべるのが苦手」だけどなにか自分でビジネスがしたい!!と思っているなら、「話を聞く力」を磨いてみることがオススメです。
(※最後にどうやったら聞く力が身につくの?に答えているブログ記事を添えておきますね)
まとめ
今回は、Kさんを始め、同僚のスゴイところを紹介して頂きました。
同僚のお二方ともとても素晴らしいスキルをお持ちですね。
同僚の強みを客観的に見ることで、「これは起業にいかせるかも?」というアイディがが湧いてきます。
副業や起業を目指すときに、人の強みを探すところからスタートするのはいいですね。
そこから自分に落とし込んでいくと、ビジネスアイディがけっこう見えてきますよ。
では、ポイント1、2でご紹介したオススメ記事を載せておきますね。
合わせてチェックして頂けると、より深い理解になりますよ。
【オススメ記事】
ではでは、今日もありがとうございます!!